一級建築士試験 合格するために必要なこと

一級建築士試験

私は工業高校の建築科を卒業後、建物の保守保全を行う会社に入社しました。そこで実務経験を積み就職してから4年後二級建築士の資格を取得しました。(一度製図試験不合格になりました、、、)その後試験制度が変わり一級建築士試験に挑戦することができるようになり、せっかくなら挑戦してみようと奮起し、無事初年度一発合格を掴み取ることができました。私は高卒で、クラス順位もいつも低レベル、しかしこんな私でも一発合格することができましたのでそのノウハウや難しいと思われがちな一級建築士試験の攻略法をお伝えしていきたいと思います。

一級建築士試験の難易度を知る

まず、受験資格についてR2年度受験より試験制度が変わり、受験資格に実務経験がなくなり学歴のみで受験可能となりました。

R2年度より受験資格が変わり、受験人数がグッと増えたことによりライバルが今まで以上に多くなり狭き門となった一級建築士試験。合格率については、最初の難関である学科の昨年度結果で受験者数30,409名、合格者6,295名で合格率20.7%。

つまり約8割の人が落ちる試験となっております。

その中でも合格を勝ち取った2割の優れた人達と、昨年度製図試験不合格となった学科合格済みかつ製図試験経験済みのアドバンテージ付きのライバルたちと戦わなければならない、、、。

ここまで聞くと結構大変な試験だということが分かります。

独学?資格学校?

一級建築士試験を受験しようと決めたらまず最初に悩むことが、独学でやるのか、資格学校に通うのかだと思います。私も悩みに悩み、総合資格学院に通いました。

建築士試験の資格学校のは有名なところで、総合資格学院・日研学院が有名で、次に少し安価なTACがあります。私の通った総合資格学院は最も大手で、生徒も合格率もNo.1を謳っております。実際通ってみて、テキスト、講師、勉強環境ともに高い金額を払うだけの価値はあると思います。少し高すぎる気もしますが、、、

それでも、最短で合格を目指すのであれば学校に通うことをお勧めします。

過去問だけで合格できるのか

実際、資格学校に通いながら本試験を受験してみて感じたことは、やはり過去問が一番大事だということです。ただ、過去問だけをやれば合格できるかというと、一概には言えませんが過去15年〜20年ほどの問題を理解できれば確実に合格できると思いました。

理解というのは、ただ問題を解けるようになるだけでなく本質を理解することが重要であり、応用がきくようになっていなければばりません。難しいように思いますが、過去15年〜20年分を3周以上(回答の解説を読み込む)をこなせば、自然と問題を理解できるようになると思います。

資格学校の授業で使う教材や学習スケジュールがこの過去問の繰り返しに近いように感じました。

本試験でも、簡潔に言うと過去問で解いたことのある問題(基本問題)が3〜4割、過去問をベースに少し捻った問題が4割、その他新規傾向問題が2〜3割程度と、毎年科目により変動はありますが、過去問を完璧にしておけばある程度解ける印象でした。

 

モチベーション維持

最後に、学科から製図と長期戦となるこの試験において最も重要とも言えるのがモチベーションの維持だと思います。

資格学校のスケジュールで言うと、11月ごろから本格的な講義が始まりそこから約8ヶ月間休むことなく走り続けなければなりません。製図までだと、そこからさらに3ヶ月上乗せです。

年末年始、GW、お盆と続く多数の誘惑、模擬試験で思うような点数が出ない(初年度は特に過年度生との差がある為落ち込む)などの理由により学校に来なくなった、独学でダラダラと時間が過ぎてしまったなどの話をよく聞きます。そのような時に思い返してほしいことが

・なぜ一級建築士をとりたいのか

・試験合格した時の自分を想像すること

・試験に落ちた時の自分を想像すること

やる気出ないなーと思う時は、正直サボっていいです。しかし、勉強から離れたその時間でこの3つのことを思い出して想像してみてください。次の日には必ずやる気は復活していると思います。

ちなみに私は通勤中や仕事での移動中など車の中で合格して上司を見返している姿をずっと想像しながら過ごしていました笑

まとめ

この試験に勝つために必要なことは継続する力のみです。賢い頭脳、建築センス、学歴、職業などはあまり関係ありません。私自身がそうでした。

「正しいテキストと勉強できる環境そして、繰り返し問題を解くこと」

単純ですが、このことを続けるだけで必ず合格できます。

一級建築士試験を突破するには、長い戦いになります。試験について分析し、早いうちから計画を立ててすぐにでも取り掛かりましょう!

なぜ一級建築士になりたいのか。覚悟を決めたのであれば実際に行動するのみです。合格を掴み取りましょう!

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